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京都の公立中高一貫校
「作文」の出題形式と対策

京都の公立中高一貫校は、府立4校(洛北・園部・福知山・南陽)が共通問題、 京都市立西京が独自問題という構成です。どちらも作文は「適性をみる検査Ⅰ」(国語系・50分)の中で出ますが、 字数は府立が360〜450字、西京が150〜200字と大きく異なります。 このページでは、令和8年度の選抜情報にもとづいて、形式と練習のポイントを解説します。

まず全体像 — 府立共通と西京独自

府立4校
(洛北・園部・福知山・南陽)
共通問題。適性をみる検査Ⅰ(50分・国語系)内で360〜450字の作文
市立西京独自問題。適性をみる検査Ⅰ(50分)内で150〜200字の記述
検査構成いずれも適性をみる検査Ⅰ(国語系)・Ⅱ(理科・社会)・Ⅲ(算数)の3本立て・各50分
実施時期毎年1月中旬

府立4校 — 課題文をふまえて360〜450字

字数360〜450字(解答用紙の行数指定に由来)
出題適性をみる検査Ⅰ(50分)の中で、読解問題とあわせて出題
形式課題文をふまえ、自分がどう考えて行動するかを書く。自然科学分野の文章が題材になりやすいのが京都らしさ

50分の検査Ⅰは長めの課題文の読解+450字級の作文というボリュームで、 作文に使えるのは実質20分程度です。理科的な題材の文章(生き物・環境など)から 筆者の考えを正確につかみ、自分の生活や行動につなげる練習が核になります。

市立西京 — 150〜200字の圧縮型

字数150〜200字
出題適性をみる検査Ⅰ(50分・独自問題)の中で出題
形式長い課題文を読み、簡潔にまとめる+本文をふまえて自分の考えを書く。段落は作らない形式

西京は「たくさん書く」より「長い文章を短く正確にまとめる」勝負です。 要約力と、限られた字数で考えを言い切る圧縮力を鍛えましょう。

※ 字数・形式は大手塾の出題分析にもとづく情報を含み、年度により変動があります。 検査構成・時間(各50分)は府教委・学校公式の選抜情報で確認しています。 受検年度の選抜要項・公開されている検査問題を必ず確認してください。

家庭でできる練習のポイント

  1. 読解とセットで練習する — 京都の作文は単独ではなく、課題文の理解が前提です。「読んで→要点をつかんで→自分の考えにつなげる」の一連の流れで練習しましょう。
  2. 理科的な題材に慣れる(府立) — 自然や科学の文章が出やすいのが府立の傾向。ふだんから生き物・環境の話題に触れ、「自分ならどうする」を言葉にする習慣が効きます。
  3. 時間配分を体に入れる — 検査Ⅰは50分で読解+作文。作文に残せる時間を意識して、「20分で450字」(府立)「10分で200字」(西京)の感覚を作りましょう。
  4. 書き直しで固める — 添削→書き直しの往復で、構成と字数感覚を定着させてください。

志望校の形式そのままで練習できます

サクブン先生は、志望校を選ぶとその学校の検査形式そのままの原稿用紙で練習できる、AI作文添削アプリです。 京都は府立4校(360〜450字・段落あり)・市立西京(150〜200字・段落なし)の両形式に対応しています。

  • AIの先生が原稿用紙の上に吹き出しで添削。書き直すたびに前回の指摘をふまえた連続指導
  • ⏱本番モードで検査の時間感覚を練習
  • 条件への正対・字数・段落構成まで、志望校のルールで採点

無料ではじめる(添削 月3回まで無料)

私立の「適性検査型」・作文入試(京都府)

京都の私立では2校が適性検査型の日程を設けています。府立一貫校(洛北・園部など)の検査Ⅰ〜Ⅲ対策と同じ型で受けられる併願先です。

大谷中学校B日程BT: 国算各50分100点(理社・面接を自由選択で追加可)。国語は作文400字程度+記述中心で、「洛北・西京の適性検査型問題を意識」と要項に明記
京都先端科学大学附属中学校B日程BT: 国算各50分100点。作文100〜150字(2026年度実施問題で確認)

また、京都光華(ひかり入試)・京都文教(表現型)・平安女学院(自己推薦)・龍谷大学付属平安(A0/B0日程)など、作文で受けられる入試を設ける私立も複数あります。

サクブン先生の志望校選択でも「私立(京都府)」グループを選ぶと、標準形式の原稿用紙で作文練習ができます。

※ 私立の実施校・入試名・科目は、育伸社「2026年度 私立中学 募集要項」一覧(各校要項の集約資料・2025年10〜12月時点)で確認しています。実施の有無・科目・字数は年度や入試回で変わるため、必ず各校の募集要項でご確認ください。

よくある質問

Q. 府立4校はどこを受けても同じ問題?
A. はい、洛北・園部・福知山・南陽の4校は共通問題です(出願はいずれか1校)。西京だけが独自問題なので、西京志望の場合は形式の違いに注意してください。
Q. 府立と西京は併願できますか?
A. できません。府立4校と市立西京の検査は同日に実施されるため、受検できるのは1校のみです。なお、西京は京都市内在住者のみ、府立4校は府内全域から出願できます。受検年度の選抜要項で必ず確認してください。
Q. 過去問はどこで手に入りますか?
A. 検査問題は学校・教育委員会のサイトで公開されているほか、市販の過去問題集(東京学参・声の教育社など)が利用できます。

本ページは、株式会社UPRIVERが公開情報をもとに独自に編集したものであり、 各教育委員会・学校とは一切関係ありません。掲載内容の正確性・最新性には努めていますが これを保証するものではなく、出願・受検にあたっては必ず各教育委員会・学校が公表する 募集要項等の一次情報をご確認ください。掲載情報の利用により生じた不利益・損害について、 当社は責任を負いかねます。(情報の基準日: 2026年8月)