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岡山県立中の「作文」対策
適性検査Ⅱ 課題2の形式と書き方

岡山県立の中高一貫校4校(操山・大安寺・倉敷天城・津山)は共通問題で、 作文は適性検査Ⅱの課題2として出ます。形式は200字以内・段落なしの「提案型」。 このページでは、県公式が公開している検査問題・出題のねらい・正答例(令和8年度)にもとづいて、 形式の詳細と「受かる書き方の型」を解説します。なお岡山には市立の岡山後楽館中学校(併設型)もありますが、本ページは県立4校共通の作文を扱います。

検査の位置づけ — 45分の適性検査Ⅱ、大問3つの真ん中

対象校岡山操山・岡山大安寺・倉敷天城・津山(4校共通問題)
検査適性検査Ⅱ(45分・70点満点・大問3つ)の課題2
字数200字以内。解答用紙のマス目には160字と200字の位置に目印があり、実質の目標は160〜200字
原稿用紙のルール一マス目から書く(字下げしない)・途中で行を変えない(段落を作らない)。「、」「。」「「」も1字に数える
実施時期毎年1月上旬

45分の中に国語系(課題1)・作文(課題2)・社会系(課題3)が詰まっているため、 作文にかけられるのは実質15分程度です。「200字だから楽」ではなく、 短時間で条件どおりに書き切る訓練が問われます。

出題の形 — 「意見を選び、取り組みを提案し、理由を書く」

近年の定番はこの構図です(令和8年度の実例):

公式の「出題のねらい」には「提案や理由を明確にしながら、筋道を立てて自分の考えを文章に書くことができるかをみる」とあります。 文章のうまさよりも、条件に正対した論理の骨組みが採点の中心です。

公式正答例から読み解く「受かる型」

県公式の正答例(191字)は、きれいに4つのパーツでできています:

① 意見の引用「電子図書を借りるときの手続きがむずかしい」とあるが、
② 提案入力方法を説明するポスターや動画を作ったらいいと思う。
③ 効果そうすれば、借りる方法がわかりやすくなって貸し出しが増えると思う。
④ 理由・裏付け電子図書は読み上げ機能が使えて便利だから、利用者数を増やす効果が大きいと思う。

「〜とあるが」「〜したらいいと思う」「そうすれば〜」「〜だから」という接続の定型を体に入れておくと、 どんな題材が出ても同じ骨組みで書けます。年度によっては「自分の経験をもとに」が条件に入ることもあるため、 ④の裏付けを体験でも知識でも書けるようにしておくと万全です。

※ 形式・字数・条件は年度により変わることがあります(例: 「自分の経験をもとに」が条件に入る年度があります)。 受検する年度の検査問題・実施要項を必ず確認してください。

家庭でできる練習のポイント

  1. 「段落を作らない」に慣れる — 学校の作文指導(字下げ・段落分け)とは真逆のルールです。一マス目から一続きで書く形式に慣れていないと、本番で戸惑います。岡山形式の原稿用紙で練習しましょう。
  2. 15分×200字の時間感覚 — 適性検査Ⅱは大問3つで45分。作文だけに時間は使えません。「15分で書き切る」を習慣にすると、課題1・3に余裕が生まれます。
  3. 4パーツの指さし確認 — 書き終えたら「引用した? 提案した? 効果を書いた? 理由を書いた?」を毎回確認。条件の抜けが一番もったいない失点です。
  4. 書き直しで型を固める — 添削を受けて同じ課題を書き直す往復が、型の定着には一番効きます。

岡山の形式そのままで練習できます

サクブン先生は、志望校で岡山県立を選ぶと本番と同じ200字・20字×10行・段落なしの原稿用紙で練習できる、AI作文添削アプリです。 課題も「意見を選んで提案と理由を書く」岡山の定番形式で出題されます。

  • 「引用→提案→効果→理由」の型ガイドが、書く順番にそって寄りそう
  • AIの先生が原稿用紙の上に吹き出しで添削。条件の抜け・字数・段落ルールまで岡山基準で確認
  • ⏱本番モードで「15分で書き切る」練習。書き直すたびに前回の指摘をふまえた連続指導

無料ではじめる(添削 月3回まで無料)

私立でも「適性検査型」入試が広がっています

岡山は私立の適性検査型がとても盛んな県で、8校が適性検査Ⅰ・Ⅱ型の入試を実施しています。多くが11〜12月実施なので、1月の県立中(操山・大安寺・天城・津山)の本番前に、本番と同じ型で腕試しできる実戦機会にもなります。

朝日塾中等教育学校適性検査型: 適性検査Ⅰ・Ⅱ(※2027年度から12月・1回実施に変更)
岡山学芸館清秀中学校A〜C日程: 適性検査Ⅰ・Ⅱ各45分100点。Ⅱに条件作文200字以内(2026年度実施問題で確認)
就実中学校1期適性検査型(12月): 適性検査Ⅰ・Ⅱ各45分70点+グループ面接(要項確認)
岡山理科大学附属中学校1次(適性検査): 適性検査Ⅰ・Ⅱ
金光学園中学校適性検査型(12月): 適性検査Ⅰ(算・理)・Ⅱ(国・社)
山陽学園中学校1期(適性): 適性検査Ⅰ・Ⅱ
清心中学校1次適性型: 適性検査Ⅰ・Ⅱ
蒼明学院中学校(笠岡)適性検査型: 適性検査Ⅰ・Ⅱ

サクブン先生の志望校選択でも「私立(岡山県)」グループを選ぶと、標準形式の原稿用紙で作文練習ができます。

※ 私立の実施校・入試名・科目は、育伸社「2026年度 私立中学 募集要項」一覧(各校要項の集約資料・2025年10〜12月時点)で確認しています。実施の有無・科目・字数は年度や入試回で変わるため、必ず各校の募集要項でご確認ください。

よくある質問

Q. 岡山の県立中は複数校に出願できますか?
A. できません。岡山県立中は共通の適性検査を同日に実施するため、志願できるのは1校のみです。受検年度の募集要項で必ず確認してください。
Q. 段落を作って書いたら減点されますか?
A. 条件に「とちゅうで行を変えないこと」と明記されているため、条件違反として扱われる可能性が高いです。岡山の形式では段落替えをしない書き方を徹底しましょう。
Q. 160字を超えていれば200字ぴったりでなくていい?
A. 条件は「200字以内」ですが、解答用紙の160字の目印は「このくらいは書いてほしい」というサインです。160〜200字に収めるのを目標にしましょう。
Q. 過去問はどこで手に入りますか?
A. 岡山県は検査問題・出題のねらい・正答例を県公式サイトで公開しています(数年分)。正答例まで公開している県は少なく、型の研究に最適です。市販の過去問題集も利用できます。

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