新潟の公立中高一貫校
県立5校と高志中等の作文・記述
新潟の公立中高一貫校は、県立5校(柏崎高校附属中・村上中等・燕中等・津南中等・直江津中等)と、新潟市立高志中等教育学校の6校です。 令和9年度の検査は、どちらも2026年12月12日(土)。県立は令和8年度から作文の検査がなくなり、適性検査と面接になりました。 高志中等は、適性検査1(45分)の中に160〜200字の作文が2問あります。
県立5校——作文の検査はなく、適性検査(50分)の記述
| 学校と定員 | 柏崎高等学校附属中 35人、村上中等・燕中等・津南中等・直江津中等 各70人 |
|---|---|
| 選考検査 | 適性検査(9:25〜10:15・50分)、面接(個人又は複数・10:40〜)。5校共通の問題 |
| 日程 | 志願情報の登録 2026年10月1日〜11月27日正午、出願・調査書受付 11月25日〜27日正午、検査 12月12日(土)、選抜結果の通知 12月17日(木)午前10時(追検査を行う学校は12月24日) |
| 出願 | 1人につき1校。保護者とともに住む自宅から通学できる人が対象 |
令和8年度の適性検査は大問3つで、1が文章の読み取り、2が資料と会話の読み取り、3が算数でした。 いちばん長い記述は大問2(3)の55〜70字です。生物多様性を守るための行動(「MY行動宣言」のAct1〜Act5)から、「何をしたらよいのか、よくわからない」と答えた人たちにすすめる行動を一つ選び、その理由を資料と会話を参考にして書く問題でした。 大問1では、本文から50〜55字の部分を探してはじめと終わりの五字を書く問題や、図の空らんを10〜15字・20〜25字で埋める問題が出ました。
※ 県教育委員会「令和9年度新潟県立中高一貫教育校(県立中学校・県立中等教育学校)入学者選抜要項」で確認しています。令和8年度の問題は、みくに出版「2027年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集」で確認しました。行頭の句読点の書き方は、問題文に指示がなく、解答用紙の形も確かめられていません。
新潟市立高志中等教育学校——160〜200字の作文が2問
| 定員 | 105人 |
|---|---|
| 選考検査 | 適性検査1(9:15〜10:00・45分)、適性検査2(10:20〜11:05・45分)、面接(個人又は複数・12:15〜) |
| 日程 | 出願 2026年11月25日〜27日正午、検査 12月12日(土)、合格発表 12月18日(金)15時 |
| 出願 | 新潟市に住み、保護者とともに住む自宅から通学できる人(保護者の転勤などで2027年4月1日までに市内に住む人なども対象) |
令和8年度の適性検査1は2つの大問で、どちらも最後が160〜200字の作文でした。
- 大問1 問3:山極寿一『ゴリラは語る』の一部を読み、あいさつ運動の委員会の「振り返り」を書く。筆者の考えをふまえ、書き出し「あいさつ運動を行ったが、自分の声かけに応答してくれない人がいた。」に続けて書く(書き出しは字数にふくまない)
- 大問2 問3:「災害時、外国の人たちが安全に避難したり、安心して過ごしたりするために、自分たちができること」について意見文を書く。資料2〜5のうち1つ以上をふまえ、自分にできることを具体的に書き、活用した資料番号も記入する
記入用紙は横書きのマス目で1行25マス×8行(200マス)で、160字の位置に太い線があります。段落についての指定はなく、行頭の句読点の書き方の指示もありません。 適性検査2は算数・理科の問題です。
※ 新潟市教育委員会「令和9年度新潟市立高志中等教育学校入学者選考要項」と、高志中等教育学校のサイトで公開されている令和8年度の問題・記入用紙で確認しています。高志中等のサイトには、平成29年度からの検査問題が掲載されています。
📖 あわせて読む: 新潟の県立5校の記述と高志中等の作文を令和8年度の問題で詳しく解説した記事をnoteで公開しています → 新潟の公立中高一貫校は12月12日。県立5校の記述と、高志中等の160〜200字の作文を令和8年度の問題で見る(note)
家庭でできる練習のポイント(編集部の提案)
- 県立は「選ぶ+理由」を短く — 選択肢から一つ選び、資料の数字や会話の中身を理由に使って55〜70字に収める練習を。選んだものと理由がつながっているかを最後に確かめましょう。
- 高志は45分で2本 — 適性検査1には読解の問題もあるので、作文1本にかけられる時間は長くありません。160〜200字を15分前後で書き切る練習をしておきましょう。
- 書き出しのあとを考える — 書き出しが決まっている問題では、その一文を受けて「では、どうするか」へ自然につなげます。書き出しは字数に入らないので、字数は続きだけで数えます。
- 横書き25マスに慣れる — 高志の記入用紙は1行25マスの横書きです。ふだんの練習も同じ形にしておくと、本番で字数の見当がつけやすくなります。
志望校の形式そのままで練習できます
サクブン先生は、志望校を選ぶとその学校の検査形式そのままの原稿用紙で練習できる、AI作文添削アプリです。 新潟の県立5校なら55〜70字の記述、高志中等なら1行25マスの原稿用紙で160〜200字の作文を練習できます。
- 課題文型・資料型・条件記述型の課題で、本番に近い形をくり返す
- AIの先生が原稿用紙の上に吹き出しで添削。条件の落としもチェック
- ⏱本番モードで検査の時間感覚を練習
私立の作文入試
新潟の私立では、新潟清心女子中学校(全日程で作文)と新潟明訓中学校(C方式で課題作文)が作文を課す入試を行っています。 サクブン先生の志望校選択で「私立(新潟県)」グループを選ぶと、標準形式の原稿用紙で作文練習ができます。
※ 私立の実施校・入試名・科目は、育伸社「2026年度 私立中学 募集要項」一覧(各校要項の集約資料・2025年10〜12月時点)で確認しています。実施の有無・日程・科目・字数は年度や入試回で変わるため、必ず各校の募集要項でご確認ください。
よくある質問
- Q. 県立と高志中等を両方受けられますか?
- A. 受けられません。令和9年度の検査は、県立5校も高志中等も同じ2026年12月12日(土)の午前です。
- Q. 県立5校のうち2校に出願できますか?
- A. できません。県の要項で、出願は1人につき1校と決められています。
- Q. 新潟市の外から高志中等を受けられますか?
- A. 新潟市に住んでいることが条件です。保護者の転勤などで2027年4月1日までに市内に住む人や、市の教育長が特別に認めた人も出願できます。市外に住んでいる人は、11月2日〜12日に出願の申請が必要です。
- Q. 過去問はどこで手に入りますか?
- A. 高志中等は学校のサイトで過去の検査問題と記入用紙を公開しています。県立5校は、県の入学者選抜のページに検査問題が載っていないため、市販の過去問題集を使うのが基本です。
本ページは、株式会社UPRIVERが公開情報をもとに独自に編集したものであり、 各教育委員会・学校とは一切関係ありません。掲載内容の正確性・最新性には努めていますが これを保証するものではなく、出願・受検にあたっては必ず各教育委員会・学校が公表する 募集要項等の一次情報をご確認ください。掲載情報の利用により生じた不利益・損害について、 当社は責任を負いかねます。(情報の基準日: 2026年10月)