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札幌開成中等教育学校
適性検査「記述」の出題形式と対策

北海道で適性検査型の受検といえば、市立札幌開成中等教育学校(募集160人)。 毎年高倍率になる人気校で、選考の仕組みは全国でも独特です—— 一次検査(適性検査Ⅰ・Ⅱ)で募集人員の2倍まで絞り、二次検査は授業形式のグループ活動。 そして入学予定者は「適Ⅰ重視」「適Ⅱ重視」「グループ活動重視」の枠でそれぞれ約4分の1ずつ選ばれます。 つまり、記述・表現が得意な子は適性検査Ⅱでまるごと勝負できる学校です。 このページでは、市公表の2027年度実施要項(一次資料)にもとづいて解説します。

まず全体像 — 2段階選考+多元的な決定方式

募集160人(男女の別なし)。通学区域は札幌市内全域(市外からは事前承認制)
一次検査適性検査Ⅰ(45分)・適性検査Ⅱ(45分)。募集人員の2倍(320人)以内まで通過。2027年度は1月12日
二次検査授業形式のグループ活動(50分・4人程度のグループ)。話し合いの様子を評価者が個別に評価。知識の有無は評価しない。2027年度は1月23日
入学予定者の決定書類+適Ⅰの結果で約1/4、書類+適Ⅱの結果で約1/4、書類+グループ活動の結果で約1/4、残りは全資料の総合評価

この決定方式が意味するのは、「オール平均型」でなくても、尖った得意があれば合格ルートがあるということ。 文章を読んで考えを書くのが得意な子にとって、適性検査Ⅱは配点上もルート上も主戦場になります。

適性検査Ⅱ — 段落を作らず、要素を全部入れて書く

位置づけ「課題に対する自らの考えを書くなどの表現力や、課題発見・解決力をみる」(要項)
記述の形式会話文や資料をふまえて書く記述が中心。最長の問題は200〜250字(2026年実物)
独特のルール段落を作らず、途中で行を変えずに続けて書く/指定された要素をすべて入れる/字数指定を守れているか自体が採点基準

開成の記述は、学校の作文指導(段落分け・字下げ)とは真逆の「詰めて書く」形式です。 そして問題文に「◯◯と□□にふれて」「〜が分かるように」と要素が指定され、 一つでも落とすと点になりません。書く前に要素をメモし、書いた後に指さし確認—— この手順を体に入れることが、開成対策の核です。字数の下限・上限も採点対象なので、 指定字数ぴったりに収める感覚も練習で身につけましょう。

※ 選考の流れ(一次2倍通過・二次グループ活動・4分の1ずつの決定方式)・検査時間(各45分・グループ活動50分)・2027年度の日程は、 札幌市公表の2027年度入学者選考実施要項(一次資料)で確認しています。 記述の字数・形式は市公開の2026年(令和8年度)適性検査Ⅱ実物問題によります。 形式は年度により変わることがあるため、受検年度の実施要項を必ず確認してください。

家庭でできる練習のポイント

  1. 要素チェックの癖をつける — 問題の「〜にふれて」「〜が分かるように」に印を付け、書く前にメモ、書いた後に一つずつ確認。開成の記述は要素落ちが最大の失点源です。
  2. 「段落なし・詰めて書く」に慣れる — 一マス目から行を変えずに書く開成形式は、普段の作文と真逆。本番形式の原稿用紙で練習しましょう。
  3. 字数ぴったりの感覚 — 字数を守れているか自体が採点されます。200字指定なら190〜200字に収める「圧縮と調整」の練習を。
  4. 話して伝える練習も — 二次のグループ活動は、考えを持ち→話し合い→振り返って表現する流れ。書いた内容を口頭で説明する練習が、二次対策を兼ねます。

開成の形式そのままで練習できます

サクブン先生は、志望校を選ぶとその学校の検査形式そのままの原稿用紙で練習できる、AI作文添削アプリです。 札幌開成の形式(200〜250字・段落なし・要素指定型)に対応しています。

  • AIの先生が原稿用紙の上に吹き出しで添削。要素の落とし・字数オーバーもチェック
  • 条件記述型・資料型の課題で「要素を全部入れて詰めて書く」開成の型を反復練習
  • ⏱本番モードで45分の検査の時間感覚を練習

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よくある質問

Q. 札幌市外からも受検できますか?
A. 通学区域は札幌市内全域ですが、市外在住でも入学後に区域内から通学することが確実な場合など、事前に学校の承認を得て出願できる仕組みがあります。受検年度の実施要項で必ず確認してください。
Q. 抽選はありますか?
A. 2027年度の実施要項に抽選の規定はありません。一次検査(2倍まで通過)→二次検査(グループ活動)→資料にもとづく決定、という検査による選考です。
Q. 過去問はどこで手に入りますか?
A. 札幌市が適性検査Ⅰ・Ⅱの問題と解答用紙を公開しています。特に適性検査Ⅱは独特の解答形式(段落なし・字数指定)なので、必ず実物を見て形式に慣れておきましょう。

本ページは、株式会社UPRIVERが公開情報をもとに独自に編集したものであり、 各教育委員会・学校とは一切関係ありません。掲載内容の正確性・最新性には努めていますが これを保証するものではなく、出願・受検にあたっては必ず各教育委員会・学校が公表する 募集要項等の一次情報をご確認ください。掲載情報の利用により生じた不利益・損害について、 当社は責任を負いかねます。(情報の基準日: 2026年8月)