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広島の公立中高一貫校
「作文」の出題形式と対策

広島の公立中高一貫校は5校(県立広島・三次・叡智学園・広島市立広島・福山市立福山)あり、 問題は4方式に分かれます。しかも叡智学園の第1次選抜は11月実施と全国でも最速級。 このページでは、各校が公式に公開している令和8年度の検査問題(一次資料)にもとづいて、 学校ごとの形式と練習のポイントを解説します。

まず全体像 — 5校4方式と日程

叡智学園11月・第1次選抜の適性検査B(50分)。400字以内
県立広島・三次1月下旬。適性検査2(45分)内で200〜250字・二段落指定(2校共通問題)
広島市立広島1月中旬。適性検査1内で300字以上350字以内
福山市立福山1月下旬。検査2(45分・作文中心)で資料をふまえた発表原稿など(150字以内+300字以内)

県立広島・三次 — 二段落指定の200〜250字

字数200字以上 250字以内(一次資料で確認)
出題適性検査2(45分)の中で出題。2校共通問題
構成の指定「二段落で書く」が問題文に明記される(第一段落=筆者の考えの解釈、第二段落=自分の経験をふまえた考え、のような指定)
その他の条件資料を選んで書く場合は、選んだものや資料番号を明示する

広島県立の特徴は、段落の数だけでなく各段落に書く内容まで指定されることです。 自由に構成する力より、「指定された器に、指定された中身を、字数内で入れる」正確さが問われます。

叡智学園 — 11月選抜・400字以内

日程第1次選抜は11月下旬(令和8年度は11月23日)。全国の公立中高一貫でも最速級
字数400字以内(下限指定なし・一次資料で確認)
出題適性検査B(50分)。詩や文章の表現の工夫・背景にふれて書く条件が付くのが特徴

叡智学園志望の場合、対策の締め切りが他校より2か月早いことが最大の注意点です。 夏休みが実質的な仕上げ期間になります。詩や文学的文章を扱う出題は公立中高一貫では珍しく、 表現の工夫(比喩・繰り返しなど)に気づいてそれを自分の言葉で語る練習が必要です。

広島市立広島 — 300〜350字

字数300字以上 350字以内(一次資料で確認)
出題適性検査1の中で出題
形式二つの文章の内容をふまえて、自分の行動を書く。句読点や記号も1字に数える

福山市立福山 — 資料型の発表原稿

字数150字以内・300字以内(下限指定なし・一次資料で確認)
出題検査2(45分・作文中心の検査)
形式複数の資料の情報を関連づけて、発表原稿などの形でまとめる。数値を使うときは書き方の指示にしたがう

福山は「読書感想文型」ではなく資料の読み取り×発表原稿という実務寄りの形式です。 グラフや表から要点を拾い、聞き手に伝わる順序で組み立てる練習が効きます。

※ 5校とも検査問題は各校・県の公式サイトで公開されており、字数・段落指定は令和8年度の実物問題で確認しています。 形式は年度により変わることがあるため、受検年度の問題・実施要項を必ず確認してください。

家庭でできる練習のポイント

  1. 志望校の「器」に合わせる — 広島は学校ごとに字数も構成指定も違います。250字二段落(県立)と400字(叡智)では書き方がまったく別。志望校の形式に絞った反復が近道です。
  2. 叡智学園志望は夏が勝負 — 11月選抜から逆算すると、型づくりは夏休み中に終えておく必要があります。
  3. 指定条件の指さし確認 — 「二段落で」「資料番号を明示」「数値の書き方」——広島の問題は条件が細かく明文化されます。書き終えたら条件を1つずつ確認する習慣を。
  4. 書き直しで精度を上げる — 添削→書き直しの往復で、条件への正対と字数感覚を固めましょう。

志望校の形式そのままで練習できます

サクブン先生は、志望校を選ぶとその学校の検査形式そのままの原稿用紙で練習できる、AI作文添削アプリです。 広島は県立(200〜250字)・叡智学園(320〜400字)・市立広島(300〜350字)・福山(240〜300字)の4方式すべてに対応しています。

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よくある質問

Q. 叡智学園と県立広島は併願できますか?
A. 叡智学園の第1次選抜は11月、県立広島・三次は1月なので日程上は両方受けられます(受検年度の要項で必ず確認してください)。ただし形式が大きく異なるため、練習の軸は第一志望に置きましょう。
Q. 広島の問題は他県より条件が細かい?
A. 段落数・段落の中身・資料番号の明示・数値の書き方まで指定される傾向は、確かに全国でも細かい部類です。裏を返せば「条件どおりに書けば得点できる」ので、条件正対の練習が最も報われる県といえます。
Q. 過去問はどこで手に入りますか?
A. 5校とも検査問題が学校・県の公式サイトで公開されています。市販の過去問題集もあります。

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